口永良部島(鹿児島県) 噴火で避難長期化も [ニュース(地域)]
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【引用元URL】https://twitter.com/Reuters_co_jp/status/604104538...
噴火が起きた昨年8月以降観測が続けられて
いた、鹿児島県の口永良部(くちのえらぶ)
島・新岳(しんだけ)(626メートル)の
爆発的噴火で、気象庁の火山噴火予知連
絡会は30日、今回の噴火は、規模の大きい
「マグマ水蒸気噴火」との見解を発表した。
【引用元URL】https://twitter.com/753nagomi_/status/604095493174...
ただ、警戒レベルは5としているものの、
マグマの噴出量は少なく、一連の火山
活動の初期段階だとし、今後の見通しが明ら
かではないため、島民らの避難は、年単位を
含めた長期化が避けられないとの見通しを
示した。
島民らの避難先は隣の屋久島(やくしま)で、
爆発的噴火の約6時間後には島民全員が避難
を終えていた。
34年ぶりに起きた昨年の噴火で自主避難を
した経験が生き、速やかな避難が行われたと
思われる。
また、
口永良部島では1933年12月~34年1月
の大噴火で死者8人負傷者26人が出る惨事
を経験しているのだが、当時を記憶する高齢者
もおり、普段から島民の防災への意識は高かっ
たという。
とはいうものの、火山の動きが見えないなか、
住民ら137人全員が屋久島へ避難してから
一夜明けた30日、避難所では早い帰島を望む
声が出ている。
仕事も、家財も、ペットも残しての避難。
日常生活を生活をおくっていたところへ、
いきなりの爆発的噴火と、そのために取るもの
も取りあえずといった状態での避難だったのだ
から、当然である。
東日本大震災の発生直後、福島市の避難所を
巡回した経験もあり、今回救護班の責任者で、
鹿児島赤十字病院内科部長である、
永井慎昌さん(53)は「避難が長期化するに
つれて生活が心配になり不安感を覚える人が
増えてくる」と心のケアの必要性を強調した。
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